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1.光ファイバー

光ファイバーとは

石英ガラスを被覆して、中に光を通すケーブル。電磁波の影響を受けない、伝送距離が長い、高速などのメリットがあるが、材料の性質上折り曲げに弱く破損しやすいというデメリットがある。

光ファイバーのデータ転送方式

シングルモード

コア径を小さくすることで光の通り道を1つにした形式の事。高速・長距離で使うことができるが、折り曲げに弱く、メディアコンバータの価格が高い。

メディアコンバータ:

異なる素材の・方式の伝送媒体を接続する際に信号変換を行う接続装置のこと。

マルチモード

コア径が大きく、原料としてプラスチックを使うことができることから、安価で折り曲げに強い。しかし、モードが複数になることで通信の到達に時間差が生じてしまうため、長距離・大容量の通信には不向き。

2.経路集約

経路集約の際は、NWのアドレスを2進数に変換したものを並べ、上位から数えた共通部分の最大長をプレフィックスとして設定する。

3.BBR

Bottleneck Bandwidth and Round-trip propagation timeの略、Googleによって開発された輻輳制御アルゴリズム。徐々にウインドウサイズを増やしていき、パケットの損失を検知した時点で送信料を抑制する、といった標準化された方式とは異なり、ボトルネック帯域幅と往復伝播時間を常に監視することで、ネットワークの混雑状況を正確に把握し、パケットが損失する前に送信料を調整する。

4.MQTT

Message Queuing Telemetry Transportの略、メッセージ待機遠隔測定輸送。短いメッセージを頻繁にやり取りすることに特化したプロトコル。IoTでの利用が期待 されている。パブリッシャ(送信側)とサブスクライバ(受信側)の間をMQTTブローカー(メッセージ配信サーバ)が取り持つモデル。

5.OFDM

Orthogonal Frequency Division Multiplexingの略、直行周波数分割多重。IEEE802.11a/g/n/acで採用されている変調方式で、高速無線通信で使われる。

周波数の異なる搬送波を使ってパケットを並列に送受信することで、伝送効率を上げる技術。変調速度を上げずにデータ通信を高速化することが可能。

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